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3.92020
日立市久慈町での解体工事
久慈茅根病院近くの木造2階建ての民家解体工事です。地番は日立市久慈町4丁目ですが、地元の方には字名で新宿(あらじゅく)といった方が通じやすいところです。こちらを取り壊して新たに新築のお家を建てるとのことです。依頼しているハウスメーカーに解体工事の見積もりを取ったところ坪4万円(廃材処分費別)と言われ、ときわ解体に改めて見積もりの依頼を頂きました。弊社でお出しした見積もり料金は廃材処分費込みで坪35000円です。20万円以上ハウスメーカーより解体工事費が安くなられて施主様は大変お喜びなられました。
一般的にハウスメーカーは解体工事を行っていません。私の知る限りですが、茨城県内では解体工事部門を持っているハウスメーカーはないんじゃないかと思っております。解体工事の依頼を受けると、下請けの解体工事会社や土建屋に解体工事を依頼します。これがそっくりそのまま右から左に依頼するのであればよいのですが、建設業界の慣例として通常10~20%程度の中間マージンを乗せてお客様に請求致します。当然この中間マージンはお客様が負担します。つまりその分解体工事料金が高くなります。
愛知県あたりから西の地方であると、解体工事と住宅建築を別々に発注する分離発注方式が主流であると聞きますが、特に関東地方以北ではハウスメーカーや工務店に解体工事や外構工事まですべてお任せという方が殆どです。それでも最近になって我々のような解体業者に直接解体工事の依頼をする方が増えてきております。今後解体工事をするご予定の方は比較検討の意味を含めて解体工事業者と直接お見積りを取った方がよろしいと思います。
さて、日立市久慈町の解体工事ですが、住宅が密集している場所ですが幸い重機の搬入も可能でしたので解体工事自体はスムーズに行えました。もちろん、ご近所の方にご迷惑をお掛けしないよう事前に丁寧に施主様とともに挨拶に廻らせて頂き、粉塵飛散防止の養生及び散水をしたうえでの解体工事でした。
解体工事日数は4日でした。